甲状腺ホルモンが全て無くなってしまうと1~2ヶ月生きれるかどうかといわれていますので、人が生きるために甲状腺はとても重要な臓器ということがわかります。
【甲状腺の病気の症状】
甲状腺ホルモンが不足すると、当然代謝が悪くなるため冷えを感じやすくなったり、疲れやすい、むくみやすい、便秘になる、髪の毛が抜けるなどといった症状がみられます。
また、多すぎると、患部の腫れ、脈が速くなって動悸・息切れを起こしたり、汗をかきやすい、食べても体重が増えない、手足に異変(ふるえたり、麻痺する)が起こるなどの症状があります。
腫れると首を手で触ってわかるようになり、大きくなると外見でも見てわかるほどになります。
甲状腺機能低下症は高齢になるほど可能性が高くなります。
重要な症状の発生頻度は、男性で60~90人に1人、女性で30~60人に1人といわれ、割合は女性の方が多く、又軽症であるものを含めると、甲状腺の病気の発生頻度は成人の10%と非常に高いです。
このようなことから、少しでも心配ごとがあれば迷わず病院で受診しましょう。
※甲状腺の病気に関してここに記述する内容は全て私個人の見解です。
治療方法等について推奨することは一切ありませんので、専門家にしっかりとご相談下さい。
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