甲状腺の病気の問診では、医師は初めに、甲状腺機能亢進症あるいは甲状腺機能低下症に特有の症状があるかどうか、自覚症状がある場合は、いつごろから始まった(気づいた)かということを質問します。
ほとんどの病院では、あらかじめ設けた問診票に記入するようになっています。
気になる症状は、医師に説明しやすいように、メモなどを用意しておくといいでしょう。
また、家族(両親、祖父母、叔父叔母、兄弟姉妹など)に、橋本病やバセドウ病など甲状腺の病気をわずらった人がいるかどうかが聞かれます。
甲状腺疾患は遺伝性のある病気ですので、可能な範囲で調べておくようにしましょう。
甲状腺ついてはこちらを参考に→
生活習慣面では、タバコはバセドウ病の寛解率や眼球突出にかかわりますし、甲状腺機能異常は肝機能に影響します。
喫煙や飲酒の習慣についても答えられるようにしておきましょう。
さらに重要なのは、過去に抗甲状腺薬を服用して、アレルギーなどの副作用があったかどうか。
これは治療方針を左右する大切なポイントですので、副作用の経験がある人は必ず医師に伝えましょう。
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Posted by ben at 01:20│ ││
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