病気 ナビ: 甲状腺の病気について

甲状腺の病気にかかった人は多いのではないでしょう。私もその１人、甲状腺がんをわずらいました。手術をして生きながらえています。

甲状腺の病気は色々あります。甲状腺機能低下症、結節性甲状腺腫、バセドウ病、橋本病、甲状腺がんなどです。

鎖骨の上、首の前当たりにあるのが甲状腺で、甲状腺の病気は治る人もいますが、多くの方が一生付き合って行かなくてはならない病気のようです。

甲状腺からは甲状腺ホルモンが分泌されており、ホルモンの分泌が多かったり、少なかったり、そのバランス機能が崩れると、甲状腺の病気が起こってくるといわれます。

甲状腺の病気を引き起こすと、新陳代謝や自律神経をコントロール出来なくなり、血液中の甲状腺ホルモンの量が異常になり、身体に様々な影響が出てくるんですね。

甲状腺の病気は２０代から４，５０代の女性に多く発症し、１０人に１人はバセドウ病や橋本病、甲状腺機能低下症など、甲状腺の病気を持っているといわれます。

甲状腺の病気を持った女性が妊娠すると、妊娠中毒症や流産を引き起こすこともあり、胎児までその影響が及ぶことがあるといわれ、注意が必要なんです。

甲状腺の病気の症状は、初期の内は症状がでなく、なかなかわかりにくいんです。私も甲状腺乳頭がんでしたが、症状は全くなく、人間ドッグでも分からなかった位です。

甲状腺の病気の病気はがんを含め、適切で確実な治療を受ければ、完治とまでは行かなくても、健康な人と同じように生活できるのですよ。但し、投薬など一生続けなければならないことが多いんですが・・・