バセドウ病の症状: 甲状腺疾患|バセドウ病、橋本病など

・首が腫れた
(喉仏の下の部分が腫れます。見て分かるなら、かなり腫れています。手で触って、今までよりも腫れていると思ったら、注意です。)
・やせてきた
(私は元々やせ体質なので、全く分かりませんでした。私の友人は、太りやすいはずなのに、『最近、食べても食べても太らないの』と、喜んでいたら、実はバセドウ病でした。)
・眠れない
・疲れやすい
・汗をかきやすい
・体が熱く息切れがする
・指先が震える
(両手をまっすぐ前に突き出し、指先まで、ピンと伸ばしてください。指先が震えるようなら、要注意です。)
・胸がドキドキする
・下痢をする
・神経質になった
・よく食べる
・眼が出てきた
(バセドウ病と言うと、眼が出る病気と思われがちですが、日本人の場合にはあまりないそうです。)

バセドウ病は若い女性に多く、
甲状腺の腫れ(全体的に大きくなります。ここが甲状腺がんなどのできものと違う点です)、
やせ(食欲があり、食べても食べてもやせていきます。ここが胃がんなどと違う点です)、
ドキドキ、手や足のふるえ、汗をかきやすい、イライラする、怒りっぽい、集中できない、
目付きが鋭くなった、目がでたなどの症状がでてきます。

男性では腰が抜けたように足がグニャグニャになり、
力が入らず立てなくなることがあります。
これを周期性四肢マヒといい、東洋人の男性に多いと言われています。

上のような症状があると診断は簡単ですが、軽い例では症状がめだたなくて、なかなか分からず、
いろいろな科に回されることもあります。

例えば、痩せに対して胃腸科、ドキドキに対して循環器科、手・足のふるえに対して神経科、イライラに対して精神科、目が出たことに対して眼科に回されます。

私の友人の場合、『食べても太らない』と言っていたことに対し、私や他の友人が、
『おかしいよ。医者に行った方がいいよ。』と言っていたところ、
たまたま会社の健康診断で、γ-GTPの値が異常に高かったため、
本人が病院にいって発覚しました。

私の場合は、まず、出産後の血液検査で疑惑が。
そのときは、まだ発症していませんでしたが、
『橋本病(ほかの甲状腺疾患)になるかもしれないので、1年後に再検査を受けてください』と言われ、
再検査をしたところ、バセドウ病になっていました。

妊娠・出産時の検査で分かることが多いようで、
病院では、乳幼児を抱えた女性の通院が目立ちます。

 

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