ダイエットが個人主義を超える日

甲状腺と体調不良甲状腺の病気の諸症状は、一般的な体調不良と見わけにくいために、診察判断と治療かいしまでに遠回りしてしまう場合があります。
教師のHさん(助成・50歳)は、肌のかんそうと抜け毛が気になってひふ科にいっ立ところ、年齢的なものだと診断され、飲み薬とぬり薬が出されましたが治りませんでした。
結局、疲労やすとれすによるものと診断されましたが、その内に体のだるさがひどくなってきました。
更年期しょうがいの話も出たので婦人科で受診し、甲状腺の血液検査を進められ、甲状腺きのうていか症であることがわかりました。
周囲から痩せたねとほめられて喜んだのも束の間で、3カ月後にはマイナス10kgとなり、頬がこけてやつれ、ひどくつかれっぽくなりました。
癌をおもい浮かべ、そうごう病院で胃とだいちょうの内視鏡検査をうけましたが、結果はいじょうなしでした。
いしのしじで糖尿病の検査もうけましたが、結果は問題なしでした。
そこで、実際にどのようなケースがあるのか、何例かご紹介しましょう。
主婦のKさん(42歳)は、せんたく物ぼしで2階のベランダへ行くだけで心臓が緊張して生活苦しいので病院へいっ立ところ、不整脈と更年期しょうがいと診断されて薬が処方されました。
会社員のAさん(助成・35歳)は、ダイエットはしていないのに毎月2??3kg体重が減りました。
御友達から甲状腺の話をきいて専門病院へいっ立ところ、バセドー病とわかりました。
しかしいっこうに症状が改善しないため別の病院へいっ立ところ、内分泌内科での検査を進められ、バセドー病とわかりました。
このほか、イらいラや怒り、物忘れの増加、無気力なども、甲状腺の病気とむすびついている場合があります

 

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