体と向き合おうよ!:だるさや便秘の症状は慢性甲状腺炎?リウマチと併発することも。

だるさや便秘の症状は慢性甲状腺炎?リウマチと併発することも。コレステロール値が高くて、うつ病や認知症、更年期障害などの疑いがある人は慢性甲状腺炎の可能性があります。この慢性甲状腺炎は橋本病という名前で知られている病気で、日本人の、特に40代から50代にかけて多い自己免疫病です。体を守っているはずの免疫が、甲状腺を攻撃することによって甲状腺に異常が起り、色々な症状が出ることがある病気のことですが、実際は患者のほとんどが甲状腺ホルモンに異常がなく、自覚症状も出ません。
ただ約3割の患者は甲状腺の障害により甲状腺ホルモンが少なくなってしまい、結果全身のだるさや皮膚の乾燥、便秘、記憶力の低下などの症状が現れます。この慢性甲状腺炎はもし甲状腺ホルモンが少なくなっている場合は薬で治療することができ、またホルモンが正常な場合は数年起きの検査をするだけで済みます。この慢性甲状腺炎はリウマチの合併症として起ることがあり、リウマチの人でこれらの自覚症状があれば慢性甲状腺炎の可能性があります。

 

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