ホルモンの病気、甲状腺

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ホルモンの病気の難しさは、あまりにも多くの臓器、器官の調整機能に関与しているため、ホルモンの分泌
調整の不良が原因で引き起こされる症状も、色々な形で現れ、症状の一つ一つがそれぞれ別の病気と判断
されてしまうことが有る点です。
したがって、一つ一つの病気をそれぞれ対症療法で治そうとしても、根本のホルモンの分泌異常が改善されない
限り、完治しないという点です。
また分泌されるホルモンの調整にも別のホルモンが関与するといった、複雑な仕組みになっており、ホルモン
異常は数多くの難病の原因と言われております。

甲状腺ホルモンの病気について

■甲状腺機能亢進症(バセドウ病)

甲状腺ホルモンの主体であるチロキシンの分泌が多すぎるために起こります。

主な症状・・・・首の腫れ・眼球突出・神経過敏・体重減少・不眠・手の震え、脈拍増加・異常発汗などなど

主な原因・・・・遺伝的要因・ストレス・他、原因不明も多い

更年期の女性に多く、エストロゲンホルモンのバランスが異常が関与すると考えられています。

有効な栄養素・・ビタミンA・ビタミンE・炭水化物・プロテイン・糖鎖、ヨード・Kリゾレシチンなど

■甲状腺腫

主な症状・・・・首下部の腫れ・代謝の不良・しわがれ声・飲み込み異常、呼吸困難

主な原因・・・・ヨード不足・細菌の感染・甲状腺ホルモン過剰又は不足

有効な栄養素・・ヨード・カルシウム・ペプチド・Kリゾレシチンなど

■甲状腺機能低下性

この病気はゆっくりと進行します。

主な症状・・・・疲労・寒さを感じやすい・食欲減退・体重の増加・生理痛、筋力の衰え・皮膚の乾燥・便秘・精神的、
肉体的活力の減退など

主な原因・・・・遺伝的要因・ストレス・ヨード不足など

有効な栄養素・・ビタミンE・プロテイン・糖鎖・ヨード・Kリゾレシチン、ヨード量は医師の指示に従うこと

機能低下性は、全ての栄養素をバランス良く充分に摂る事が最も必要とされます。


ホルモン系の病気は、まだまだ原因がはっきりしないしないものが多いようです。
専門医の治療を受けるのは勿論ですが、基本的にはストレスを除去し、細胞を活性化させる事が、生体バランスを
整えることになり、回復の基盤といえます。


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