バセドウ病ともいわれている
甲状腺機能亢進症。
症状としては
喉が渇きやすく、体がとてもだるく、
頻脈(脈拍が一分間で120くらい)になります。
手や足の裏にはびっしょりと汗をかき、手足がブルブルと
震える症状もありました。
食べても食べてもお腹がすいて、一日中食べているのに
体重はどんどん落ちて痩せてしまいます。
寝ていても息苦しくて眠れませんでした。
自分でもこれはおかしい・・と、病院に行きました。
糖尿病の症状とも似ているらしいのですが、
甲状腺機能亢進症の場合、喉の下あたりが膨れてきます。
甲状腺ホルモンの分泌が多くなりすぎて、
脳下垂体から出ている甲状腺刺激ホルモン(TSH)というホルモンの量
の調整がうまくいかなくなり、
甲状腺刺激ホルモンが出続けてしまう、自己免疫疾患で、
細胞の新陳代謝が異常に高まる病気ですというような説明を医者から受けました。
完治するまでには個人差があり、人によっては一生薬を飲み続けなければならないとも言われました。
血液検査では
【フリーT3(FT3)】
【フリーT4(FT4)】
【総トリヨードサイロニン(T3)】
【血中総サイロキシン(T4)】
と、コレステロール値などで判断されました。
他にも色々な数値が出ていましたが、流石に覚えていません。
甲状腺刺激ホルモン【TSH】の数値でも判断されます。
薬はメルカゾールを最初は一回6錠を一日3回。
心臓に負担がかかりすぎていたようでしたので
心拍を抑える薬も飲んでいました。
毎月、血液検査をして、
数値が下がっているようであれば
薬の量を減らしていきます。
食事制限も少しだけあります。
ヨウ素(昆布や海苔、海藻類に多く含まれる)
の摂取は控えるように指導されました。
全く摂取してはいけないという意味ではありません。
私の場合は、少し欝的な状態に陥ってしまいました。
途中で不妊治療を始めたので、薬はプロパヂールという薬に
変えたのですが、この薬と不妊治療に使うホルモン剤が
あわなかったのかどうか定かではありませんが、
急性肝炎を起こしてしまいました。
薬は怖いです。
原因はストレスや遺伝といわれていますが、解明はされていないようです。
私の場合は13年前に発症し、
それから約6年で数値が正常値になりました。
今は一年に一度血液検査を受けていますが、
再発の気配はないようです。
甲状腺の腫れがひどい場合は外科的手術をする場合もあります。
また、放射性ヨードのカプセルを飲んで治療した知り合いもいます。
甲状腺機能低下症という逆のパターンもあります。
甲状腺ホルモンの不足によって、症状としては、
体重増加や体のだるさや便秘などがあります。
私の義母は甲状腺癌になってしまい、
甲状腺そのものの摘出をしましたので、
甲状腺ホルモンの代わりになる薬を飲んでいます。
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