甲状腺機能亢進症患者の脈拍数は90以上を示す
◆甲状腺機能亢進症患者の脈拍数は90以上を示す
甲状腺機能亢進症を発症すると、心拍数、脈拍数ともに増加し、動機や息切れも感じやすくなります。
甲状腺機能亢進症を発症している成人患者の場合、安静時であっても脈拍数値が基準値内に収まっていることは稀です。
また不整脈なども発生するケースもあり頻脈が確認されるようになってきます。
但し、このような不整脈は
●甲状腺機能亢進症の治療
を的確に行っていくことで不整脈の症状も治まってきます。
不整脈と聞くと心臓病を想定し不安になる方も多くいますが、この場合は不整脈の治療よりも甲状腺の治療を行い症状を抑えていくことが基本となります。
甲状腺機能亢進症患者の脈拍数は、90以上の頻脈状態数値を平均的に示すのも大きな特徴です。